【作家紹介】川内繚華
“0展” アーティストの川内繚華さんの紹介です。
川内繚華
書壇というステージで活躍する書家・篆刻家
愛知県名古屋市生まれ。
6歳より読売書法会役員のもと書を学び、現在は日展会員の岡野楠亭に師事。
書道学博士の夫の研究補助など書論・書道史・文字学についても勉強している。
幼少期から油彩を学び大学卒業後ドイツへ留学。
海外で自分が東洋人あることを強く認識し、帰国後東洋芸術の道を志し、現在に至る。
古代中国の青銅器に鋳込まれた〔金文〕や、
春秋戦国時代に使われた〔春秋戦国篆〕の造形美に魅了され、
それらの文字を元に作品制作をしている。
日本最高峰の展覧会であり、官展の流れをくむ日展(日本美術展覧会)入選をはじめ、数々の権威ある展覧会で受賞した確かな実力と文字に対する見識を元に、女性ならではの感性で新しい作品造りを目指す。
”「文字」である以上、漢字そのものの歴史と本質、線質の美から外れてはいけない” をモットーにして白と黒と朱の世界に新しい美しさを追求し、教室運営の傍らワークショップを開催するなど、地域社会に貢献し後進の指導にも力を入れている。
▽川内繚華Instagram
https://www.instagram.com/ryoka_kawauchi/
【作品】※一部の作品を掲載しております
龍驤麟振
墨・冷金箋・印泥(朱砂)
2022
Move forward
箔紙、印泥、マット:手漉き黒鳥の子和紙
縁:墨染
2022
動中静/静中動(円柱)
石膏ボード・スプレー
H220×W100×D100(mm)
2022
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【スタッフコメント】
川内さんの作品は、どれも迫力があり堂々と佇んでいる雰囲気が感じられて、とても存在感があります!篆刻などの作品も存在感があり、繊細かつ大胆で魅力的な作品ばかりです✨(茂木)
【 展示概要】
イベント名称 :エキシビジョン・ゼロ クリエイション・ニュー・カルチャー
開催期間 :2023年1月2日(月)〜1月15日(金)10:00 - 21:00(最終日は20:00まで)
開催場所 :+ART GALLERY、渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン 14F (150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12)
参加作家 :川内繚華、可知凛花、明游、香寳、寺野葉