【展示情報】中森かりん Solo Exhibition “Naachin Bright”を2024年6月10日より開催!

現代アートを楽しむをテーマに事業を展開する株式会社プラスアート(英語表記:plus art co.,ltd、 所在地:東京都渋谷区、代表:新田卓)は、中森かりん Solo Exhibition “Naachin Bright”を2024年6月10日より東急プラザ渋谷 3F・+ART GALLERYで開催いたします。

Solo Exhibition ARTIST:中森かりん

CONCEPT:What is Original Picture?(原画とは何か)

中森かりんは、デジタルネイティブ出身の芸術家として、デジタルとアナログの価値の違いやその共存の可能性を探求することをテーマとしている。

IT技術が普及し、デジタルを取り入れた前提の作品制作が主流になる中、
・「デジタルアートとアナログアートの価値の違い」
・「原画」とは何にあたるのか?(イラストレーターのaiファイルか?)
というような問いに注目をしております。

今のアート業界において、平面作品であれば【原画】は「キャンバス作品」であり、【複製画】は「その原画をスキャンし印刷をして限定部数で発行したもの」であると言えるでしょう。

そんな中、彼女の作品はそのアナログ・デジタルどちらにも原画性があることに着目し、制作定義を下記のように捉えています。


1.デジタル作画(原画):最初にデジタルツールで作成されたアートワーク。このデジタル作画は全ての「Naachin」シリーズで使用され、「原画」としています。

2.キャンバス:各作品ごとに異なる下地(背景や装飾)を施したキャンバス作品。このキャンバスは1枚1枚にオリジナリティを持たせます。最下層には、デジタルで作画した絵をアナログのキャンバスへ描き移す際に必要になる目安線の様な線や色分け、設計図のような機能を持った画面が必然的に描かれています。

3.合成作業(書込):下地(背景や装飾)を書き込んだキャンバスにデジタル作画(原画)を手作業で描き込み、最終的な作品を完成させます。この作品は「Naachinの複製画」と定義されます。(Naachin自体は複製をしているという意味)

一方で、アナログにおけるキャンバス作品等を制作する際は、下地(背景や装飾)は全て1回性の高いもので異なります。「瞬間」に生まれる描く行為や絵の具の質感、厚みが作品の一部となります。各作品がその瞬間の創造の産物であり、唯一無二の「原画」として存在するので、「複製画」と位置付ける作品も原画とも捉えています

デジタルデータ・キャンバス作品にも同時に原画性が発生するという一見成立しなさそうな状態が、同時に存在している状態がこの時代における原画性の捉え方としての新しい解釈とも言えます。そして、作品(アート)の価値は展示されたキャンバス作品の表面的なものでもデジタル作品でもなく、アーティストの想像力や表現力(=すなわち独自性)の【原液の元】が重要であると考えています。

今回の個展では、小学生の頃から使い慣れたパソコンやペンタブレットでまずデジタルで作画を行い、キャンバス作品に落とし込んだ「Naachin」シリーズをメインにした個展になります。「Naachin」シリーズの制作手法を公開し、鑑賞者が何に焦点を当てるか(コンセプト性、原価性、価値主義、インテリア性…etc)でアートの体験価値が異なることをみなさまにご体験いただければと思います。

お渡しするウォーターマーク付きのデジタルデータ例(記載内容は運営元が管理し秘匿にする)

そして、キャンバス作品を販売するにあたって、同時に販売時の合成時のデータ(オリジナル「Nacchin」+各作品の下地(背景や装飾)を組み合わせたもの)をお渡しし、そこに含まれる「ファイル作成日」、「ファイル作成者名」が証明書となりそれを運営側で管理を行います

アナログとデジタルテクノロジーの両媒体の異なる要素や文化的背景を融合することで、新たなアートの価値を創造し、媒体や技法にとらわれず独自の審美眼を持ち、アート(芸術)を楽しんでいただければと思います。


新シリーズ:「Naachin_Bright」

昨年末から描き始めた今回の個展で展開される「Naachin」の新シリーズ「Naachin_Bright」は、光と影に改めて着目したシリーズです。今までのシリーズとの違いは「レイヤー構成」です。

今までのレイヤー構成では、影を最後に描き込んでいますが、brightシリーズでは、光を最後に描き込む事で上層のレイヤーに光部分を持ってきており、影を最下層である下地で表現しています。

これもデジタル出身ならではの発想と着想ではないかなと思います。

プロフィール / Profile


<日本語>
1993年、東京都渋谷区に生まれる。
幼少期から漫画やアニメーションに興味を持ち、独学で絵を描き始める。フリーのイラストレーターとしてキャリアをスタートさせ、デジタルツールでの制作に早くから親しむ。2021年にはアナログ画材を用いた「Naachinシリーズ」の制作を開始し、2022年に渋谷パルコCalifで初の原画展を開催するなど、作家活動を本格化させる。
<English Profile>

 

<中文简介>



略歴・Biography

2023年
・Study:アート&クリエイティブフェア
・個展「Beyond Mediums」 AND COLLECTION表参道ヒルズ
・グループ展「CHAPTER PATINA」上海アマンヤンユン
・薬マツモトキヨシ SHIBUYA DOGENZAKA FLAG 4F
・グループ展「2023 SAYONARA YOROSHIKU EXHIBITION」+ART 東急プラザ渋谷
・グループ展「Hello +ART Tokyu Plaza Shibuya-」 +ART 東急プラザ渋谷
・グループ展「LIBRARY OF WoVE -私の偉人-」+ART 渋谷スクランブルスクエア
・THINGS「Colorful」ジャケットアートワーク提供
・DOES「独歩行脚 2023〜流離う雌鹿編〜」ツアービジュアル
・新宿マルイANNEXクリエイターズマーケットVol.3
・個展 bar Hi-Unit

 

その他の経歴を見る

 









 







 





 










 






 

販売方法やグッズ等に関して

販売作品は6月10日11時より+ART Online Shop、または、店頭(+ART GALLERY)にて告知・掲示し、先着順で販売予定です。

*キャンバス作品のデジタルデータは購入者の方へ直接メールにてお送りいたします。作家名 / 作品名 / ファイル作成日 / 作成者名はこちらで管理しておりますので改ざん等で変更がされた場合は、照合不可となります点、ご留意ください。

会場では限定グッズなどの販売も予定しております。詳細は追ってSNS等でお知らせさせていただきます。

 

在廊日 / 広報

在廊日は各SNSをご参照ください。

作品の問い合わせ

作品リストをご希望の方は下記アドレスまたはInstagarmまでお問い合わせください。

メール:staff@pls-art.com

Instagram:https://www.instagram.com/plsart.inc/

開催概要

・会場名称:+ART GALLERY(渋谷フクラス内東急プラザ3F)

・展示会名:中森かりん Solo Exhibition “Naachin Bright”

・日 時:2024年6月10日(月)〜6月23日(日)、営業時間11:00 – 20:00

※新型コロナウィルスの影響で営業時間変更の可能性あります。随時公式ホームページよりご確認ください。

・会場:渋谷東急プラザ3F (150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス内東急プラザ渋谷3F )

・アクセス:JR 各線 渋谷駅西口連絡通路「渋谷フクラス歩行者デッキ」直結

東急東横線、田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ 半蔵門線、銀座線、副都心線「渋谷」駅より徒歩約3分

・入場料:無料

・URL:https://pls-art-shop.com/

・主催:株式会社プラスアート

・共催:NOMAD GALLERY


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