プラスアートのコラムについて
プラスアートのコラムでは、アートをもっと身近に感じてもらえるような記事をお届けしています。 季節ごとにおすすめの作家を紹介したり、アート初心者の方にもわかりやすく解説したりと、アートの魅力を多角的に発信。 日常の中に自然とアートが寄り添うような、そんなヒントを見つけていただけるような内容を目指しています。 ぜひ、アートの世界を気軽に楽しんでください。
目次
はじめに
個展や展示会は、作家の世界観に直接触れられる貴重な機会です!
しかし、初めて訪れる際には
「どんなマナーがあるの?」
「作家に差し入れをしたいけど、何が喜ばれる?」
といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
本記事では、初心者の方でも安心して展示会を楽しめるように、基本マナーや差し入れのポイントを詳しく解説します!
展示会での基本マナーとは?
展示内容やギャラリーなどによって異なりますが、基本的なマナーは守りましょう。
中には実際に触れることで体験する作品などもあるので、 キャプション を探してみたり、わからないことがあれば気軽にスタッフに尋ねてみてください!
キャプションって?色々な展示を楽しもう!
美術館やギャラリーでは「写真撮影禁止」となっている展示が多いですが、一部の展示では例外的に撮影が許可されていることもあります。
その際、作品のそばに「 撮影OK 」や「 フラッシュ禁止 」などの案内が書かれた キャプション(説明文) が掲示されていることがあります!
キャプションとは、作品のタイトル、作者名、制作年、素材などを記した説明書きのことです!
特に インスタレーション作品 では、観客がどのように作品と関わるかを案内する重要な役割を果たします!
インスタレーション作品とは
インスタレーションとは、空間全体を作品として構成するアートのことで、観客が作品の中を歩いたり、特定の視点から見ることで完成するものもあります!
体験型のインスタレーションでは、キャプションに「 触ってOK! 」「 この角度から見る! 」といった作品の楽しみ方が書かれていることもあります。
差し入れは必要?
「 差し入れってするべき? 」「 どんなものが喜ばれるの? 」
この悩みはキャプションを読んでも解決しません!
個展や展示会を訪れる際は差し入れを持っていく必要があるのでしょうか?
必ずしも必要ではない!
個展や展示会での差し入れは必須ではありません!
作家にとっては来場してくれること自体が嬉しいものなので、無理に用意しなくても大丈夫です。
差し入れを考える場合は、気軽に受け取れるものを選ぶことが大切です。
小さくて持ち帰りやすいものを選ぶ
作家は展示終了後に作品や荷物を持ち帰る必要があるため、大きな贈り物は負担になってしまうことがあります。 小さめのものや軽量なアイテムを選ぶと、相手も気兼ねなく受け取れます。
ギャラリーのルールを確認する
展示会場によっては、飲食物の持ち込みが禁止されている場合があります。
特にギャラリー内で飲食が禁止されている場合、食べ物の差し入れは避けたほうが良いです。
事前に確認しておくと安心です!
こんな差し入れは避けよう!
会期が長い場合、その日中に持ち帰れない可能性や、何日間かギャラリーに置くことがあることを配慮して選ぶと良いです!
まとめ
個展や展示会は、作家の世界観をじっくり楽しめる貴重な場です!
基本的なマナーを守りながら、作品を深く味わいましょう。
また、差し入れは必須ではなく、無理に用意する必要はありません。
もし渡したい場合は、作家が負担に感じない小さなものや消耗品を選び、ギャラリーのルールも確認しておくと安心です!
マナーを意識しながら、自分なりの楽しみ方を見つけて展示会を満喫してください!
あなたの空間に、アートをプラスしてみませんか?
▶ プラスアート
▶ ONLINE SHOP