「TIME SLIP Around 2010s – 東京藝術大学編 -」を2月5日より開催!

現在も活躍中の東京藝術大学「Aroud 2010s」世代の芸術家の15年の変化・変遷をタイムスリップして楽しむ展示

現代アートを楽しむをテーマに事業を展開する株式会社プラスアート(英語表記:plus art co.,ltd、 所在地:東京都渋谷区、代表:新田卓)は、芸術家の作品の進化の変遷を新旧作品比較によって研究し何が変わって何が変わっていないのかを楽しむ企画展「TIME SLIP Around 2010s – 東京藝術大学編 -」を2024年2月5日より東急プラザ渋谷 3F・+ART GALLERYで開催いたします。

渋谷の中心・渋谷スクランブルスクエアの14Fで3年に渡りギャラリーを構えてきた+ART GALLERYは渋谷の新商業施設・渋谷フクラス内東急プラザ渋谷3Fにて新展開を迎えます。+ART GALLERYはアートコレクションを楽しむ人々を増やし、アーティストのキャリアを支援することを目的とした企画展を今後も開催してまいります。

作家の過去を知り、現在の作品価値を見極める

今回ご参加いただく芸術家の方々は、東京藝術大学を卒業され、現在も様々な形で作品販売を行い活躍をされています。昨今のアートマーケットの隆盛から、最近になってこの業界にエントリーされた方も多くいらっしやるかと思います。作家の「今」を捉えて作品を見ることは多いかと思いますが、今回の展示をきっかけに、過去作品も同時に展示を行いながらもどのように作品の変化があったのか / 変わらずつづけているのかなどを見ていただくことでより魅力が伝わってくるのではないかと思います。

過去に悩み、考え抜いたその爪痕が、今の作品制作の基礎となっていることをわすれずにその生き様すらも作品に表れる。そんな側面も含めてご高覧いただけますと幸いです。

参加芸術家

中津川翔太 / 山田勇魚 / 佐野藍 / 板垣 夏樹 / 今井 完眞 / 金井麻央

中津川翔太

伝統工芸に魅せられ日本画を独学で学び、グラフィティのイメージを取り込む事に成功する。日本画界では珍しいシルクスクリーン技法を取り入れ、世界に通用する作品を世に排出している。伝統工芸が失われつつある日本の文化を、現代的なアートを取り入れることで今の時代にあった作品作りで各方面から絶大なる支持を得ている。
最近では、上野の森美術館、金沢21世紀美術館と二代美術館での展示に成功し、2019年10月にはパリのルーブル美術館での出展も成功させた。
2013年 東京藝術大学 美術学部 工芸科 漆芸専攻 卒業

佐野 藍

1989年東京生まれ。大理石の質感や質量の持つ存在感を用いてドラゴン・幻獣等目に見えないものを結実させる。また、大理石のポテンシャルである色・柄・質感で徹底的に遊ぶ様に展開しているPython シリーズではプリミティブな美を追求し続けている。
2016年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻專攻修了

板垣夏樹

1990年 アルゼンチン生まれ 生後1歳から東京で育つ。親が獣医師だったとこもあり、幼い頃から動物を身近に感じて育った。幼い頃から動物を描くことが好きで、今でも動物や生き物をモチーフにした作品を制作。また、現実世界ではなくファンタジーの世界を描き、命の尊さや神聖さを表現することを心がけている。 彼女はかつて絵本を制作しており、その影響で作品にストーリーを盛り込み、神秘的なファンタジーの世界観や物語の一場面を感じる作品になっている。 作品には主に日本画材、和紙、天然顔料、金箔などの自然素材を使用しています。絵の具や箔の質感が作品の神聖さを引き立てると考えている。
2016年 東京藝術大学美術学部 絵画科日本画専攻 卒業
2018年 東京藝術大学大学院 美術研究科絵画専攻日本画分野 修士課程 修了

山田勇魚

私は作家活動を始めた2009年から「付喪神(つくもがみ)」をテーマに作家活動を続けてきました。
付喪神とは長い年月を経た物に命が宿るとされる日本特有の考え方です。
妖怪絵巻に登場するちょうちんお化けやぬりかべ、一旦木綿など有名な付喪神は数多いですが、私はこの概念を伝承で語られる昔の妖怪という認識から、現代も我々のすぐ傍に息づく存在として身近に感じられるような制作活動を続けています。
2016年 東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了

金井麻央

旅先で出会った生き物、身近な草花や小鳥たち、動物寓話など、主に動植物を題材とし、装飾的な表現を追究しながら漆芸の伝統的な技法である蒔絵や螺鈿、平文など様々な技法で制作しています。  

2013年 東京藝術大学美術学部工芸科漆芸専攻卒業
2015年 東京藝術大学大学院美術研究科漆芸専攻修

 今井完眞

1989年、陶芸家今井眞正の長男として京都に生まれる。祖父は陶の世界における象嵌技法の第一人者・今井政之。高校時代は彫刻を専攻。京都と広島を拠点とし、本格的に作家活動を開始した。今井完眞は伝統と現代の影響をユニークにブレンドさせることによって、洗練された陶芸作品を創作しています。彼の創作は、多くの時間と労力を要する陶芸制作の成果であり、それぞれの作品は徹底的な計画と実行に費やされた途方もない時間を物語っています。それにより造りだされた彼の作品は、ディテールと技能への徹底をした証です。

2015年 東京藝術大学大学院 美術研究科 工芸専攻 修了

 

在廊日 / 広報

在廊日は基本的に土日祝などのお休みや週末を想定しております。
詳しくは、各SNSをご参照ください。

開催概要

・会場名称:+ART GALLERY(渋谷フクラス内東急プラザ3F
・展示会名:TIME SLIP Around 2010s – 東京藝術大学編 –
・日 時:2024年2月5日(月)〜2月11日(日)、営業時間11:00 – 20:00
・会場:渋谷東急プラザ3F (150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス内東急プラザ渋谷3F )
・アクセス:JR 各線 渋谷駅西口連絡通路「渋谷フクラス歩行者デッキ」直結
東急東横線、田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ 半蔵門線、銀座線、副都心線「渋谷」駅より徒歩約3分
・入場料:無料
・URL:https://pls-art-shop.com/
・主催:株式会社プラスアート


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