藤村栞の制作する日本画は、目を惹く色鮮やかな色調と岩絵具の特徴を最大限に引き出した立体感のある表現や輝くキラキラ感などが特徴的です。彼女の作品だと、一目でわかるほどに明るくて綺麗な色使いであり、日本画は落ちついた色合いが多い中で表現に対するこだわりが垣間見えます。
また、「お花×スイーツ」「お花×人 / 動物」などの組み合わせは目新しく、下記のようなポン・デ・リング(抹茶)にお花を合わせた作品など「好き」と思えるモチーフを「日本画」として表現をしており、日本画としてのよくある「花」の表現に現代の私たちにも共感できるモチーフと時代性を残している作風が大変素晴らしく、この点がコレクター層からも支持を得ていると思われます。
藤村栞の制作する日本画は、目を惹く色鮮やかな色調と岩絵具の特徴を最大限に引き出した立体感のある表現や輝くキラキラ感などが特徴的です。彼女の作品だと、一目でわかるほどに明るくて綺麗な色使いであり、日本画は落ちついた色合いが多い中で表現に対するこだわりが垣間見えます。
また、「お花×スイーツ」「お花×人 / 動物」などの組み合わせは目新しく、下記のようなポン・デ・リング(抹茶)にお花を合わせた作品など「好き」と思えるモチーフを「日本画」として表現をしており、日本画としてのよくある「花」の表現に現代の私たちにも共感できるモチーフと時代性を残している作風が大変素晴らしく、この点がコレクター層からも支持を得ていると思われます。
藤村さんは東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻2年生(2024年1月時点)で、1年生時から作品を制作と発表を行なっております。彼女の作品が愛される理由として、彼女自身が作品を通して「何かを伝えたい」ということがあるわけではなく、見た人が「可愛い」「この色、綺麗」などと個人の感性で楽しんでもらい会話のきっかけやコミュニケーションの一端を作品が担えれば、と思い誠意制作を行なっております。
そんな作品には、精細で鮮やかな色使いやモチーフの選定のこだわりも垣間見え、お客様も「藤村さんの作品は好きだから」「藤村さんの作品は可愛くてどうしても欲しい」など個人の情緒に訴えかけるお言葉が多いように思います。
【略歴】
2022.04 東京藝術大学 美術学部絵画科日本画専攻 入学
現在 同大学在学中
【主な展覧会】
2023/02 藝大日本画1年15人展「はなことば」 galleryTK2
2023/02 「INFINITY」∞ 展 アートスペース羅針盤
2023/03 「Arts Students STARS」 +ART GALLERY 渋谷スクランブルスクエア
2023/04 「ヒト展2」 galleryTK2
2023/05 「UP AND COMERS」 +ART GALLERY 渋谷スクランブルスクエア
2023/08 「Hello+ART」+ART GALLERY 渋谷東急プラザ
2023/10 「藝大日本画学部2年有志」アートスペース羅針盤
2023/11 「GINZA ART FESTA Contemporary Art Selection」松屋銀座 8階イベントスクエア
2023/11 「KENZAN」東京芸術劇場
2023/12 「2023 SAYONARA YOROSHIKU EXHIBITION」+ART GALLERY 渋谷東急プラザ
2023/12 「東京藝大アートフェス2023」作品掲載 佳作受賞
2024/01 「アートのチカラ」伊勢丹新宿店 本館6階 アートギャラリー