【作家紹介】eriarai
コラージュ展2stのアーティストeriaraiさんの紹介です
eriarai
日々の生活の中で、記憶や感情といった内と外で生じるさまざまな要素を、繋ぎ合わせコラージュしながら過ごしているように感じます。その目には見えない行為を目に見える形として残すために、自らの思考と新聞が物語る出来事とを重ね合わせつつ、作品の制作をしています。
【経歴】
グループ展 2019.06 “Collage Exhibition: CUT and PASTE
【作品】
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drop
この作品は、無意識に繋ぎ合わせた後に「滴」のような形が表出された作品です。日常生活で、無意識での行為が結果として形を成していくように、自分自身で統制することの大切さを表現しました。
知
この作品は、弱さを「知る」ことで、人は優しくも強くもなれるという想いを込めて制作した作品です。過去から現在、未来のイメージを繋ぐことで、苦しみや恐怖を活力へと変換していく様子を表現しました。
seek
この作品は、自分自身を「模索」する様子を表現しています。他者との交流を通して自分を浮き彫りにしていく、目には見えない自分の姿を認知する様子を意識的に表出しました。
縁
この作品は、人や物との出会いに対する「縁」を表現しています。必然的な繋がりも、偶然的な繋がりも全ては縁であり、その縁を大切にして欲しいという想いを込めて制作しました。
分身
この作品は、自分に対する客観的な視線を意識的に表現した作品です。「分身」をつくり自分との距離を置き、他者との比較を通して自分を理解していく様子を表出しました。
inner
bundle
この作品は、自分の中での考えが「束」のように集約されていく様子を表現しました。
発
この作品は、常に変化する世の中で自分の考えを「発信」することの大切さを表現した作品です。
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【展示風景】
【スタッフコメント】
eriaraiさんの作品は、新聞のようなものが沢山貼り付けられていて、そこからはまるで現代の情報過多、混沌とした社会の雰囲気を感じます。
近くで見ても楽しめ、小さな人の顔や、文字を読んでいる瞬間も楽しめちゃえます。