ITOSHI SAKHRANI / サッカラーニ愛
1987年・東京都出身
イギリス・インド・沖縄のミックスであり、インターナショナルスクールと日本の公立学校で教育を受けるなど、絶えず変化する環境の中で育つ。油絵をやっていた父の影響で、幼少の頃から絵画に親しむ。
感覚的思考で描くことで、事情や構造の違う存在(絵具や支持体等)とうまく影響し合いながら、自然発生的に現れる個性をテーマに制作をしています。
人間は、生まれ育った地域や風土、出会い、親から受け継いだ遺伝子など、あらゆるものからの影響を受けていて、そこから自然に生まれるものが個性なのだと思います。
花は生きていて、花の事情があります。それと同じように、絵具には絵具の、支持体には支持体の事情があり、それぞれ構造も違います。自分だけの考えではなく、互いにうまく影響するような表現を大切にしています。制作とは、作者自身と作品との対話であり、互いに変化していく現象のようなものです。
木や石、星や海などの自然は、まず存在があり、その後にそれを見た人たちが意味を見出していきます(関係性や位置づけ、価値/評価の付与)。作品も同じで、私が直接的に意味を持たせることはありません。鑑賞する際には、自由にあなたらしく作品を感じてみてください。
主な個展
2021 「ITOSHI SAKHRANI展」 PR BAR
2021 「Three Seasons and Night」 NICK WHITE TOKYO
2022 「ITOSHI SAKHRANI x KINKO'S」キンコーズ 渋谷店
2023 YOTSUYA ART DROPS PUBLIC EXHIBITION
2023 「生活」 YUGEN Gallery
主なグループ展
2022 「Unplugged」TRiCERA Museum
2022 「Street Merges Art」 TRiCERA Museum
2022 「Vulnerability」+ART GALLERY
2023 「BITS AND PIECES」 DRELLA
2023 「Born New Art Vol.3」 +ART GALLERY
2023 「Hello +ART Shibuya Tokyu Plaz」 +ART GALLERY
2023 「geometric」 DDDART 凪