ARTIST  ヤマモト ヒカル

プロフィール
2021年多摩美術大学プロダクトデザインを卒業後、2022年より東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻へ進学。「きっかけ」の創造(デザイン)をテーマに、ものづくりの在り方や他人との関係性について研究をしている。主に、紙を素材とした作品制作を行なっており、紙から感じる温度や感情のようなものを掬い取り、他人の感情に触れることのできる瞬間を日々模索している。 また、何気なく過ごす毎日の中で勝手に通り過ぎてしまう時間や風景を、ただ意味もなく立ち止まって目撃しようとしてみる。どこにも属することのできなかった今の自分だから見えるものを、いつまで続くのか分からない今を、ゆっくりと咀嚼した先で見えたものをカタチにしている。