美術作家。絵の具を塗り重ねて彫刻刀で削る手法により、土地や人びとに蓄積された、さまざまな記憶の地層を掘り起こす表現を思考。2024年現在、塩竈のシェアアトリエ「本多工房」を拠点に制作。記録をつくるコレクティブ「NOOK」にも在籍している。
1991年 宮城県生まれ
2016年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了
主な個展
2024年 「あと咲くきざし」(cyg art gallery/岩手)
2023年 「ひびへのトレース」(birdo space/宮城)
2022年 アーティストインレジデンス成果展「AIRブリッジ」(文化福祉会館まいん/茨城)
2022年 「Loose Colony 11年目からのまなざし」(利府町文化交流センターリフノス/宮城)
2016年 「対岸に相槌」(SARP 仙台アーティストランプレイス/宮城)
2014年 「記憶する皮膚」(ギャルリー東京ユマニテ/東京)
グループ展
2021年 「3.11とアーティスト:10年目の想像」(水戸芸術館現代美術ギャラリー/茨城)
「若手アーティスト支援プログラムVoyage2021『波紋のかなたに』」(塩竈市杉村惇美術館/宮城)
「Hirosaki Arts Pollination」(弘前市内会場/青森)
2017年 「VOCA展 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(上野の森美術館/東京)
第36回ホルベイン・スカラシップ奨学生