香月恵介
アーティスト 香月恵介
私の絵画制作ではモニターに映し出された画像をその表示構造、つまり赤青緑の色彩のみ(画素、ピクセル)で再現した「ピクセルペインティング」を主軸として展開している。
画像は主にモネやターナーの絵画を採用しているが、これは光を描いた著名な画家の作品を現代の光学技術の成果たるモニター(発光する画像)へ召喚し、さらにはその画像を描くことによって現代の視覚や光を再考するためである。
[経歴]
1991 福岡県生まれ
2016 東京造形大学大学院 造形研究科美術専攻領域 修了
[個展]
2015 「Filled with Light」 Lower Akihabara.(東京)
2017 「Image in the Light」 Lower Akihabara.(東京)
2018 「Les Nymphéas」 EUKARYOTE(東京) 2019 「Hope's harbinger」 EUKARYOTE(東京)
2020 「ELAPSE」 SEZON ART SHOP(神奈川)
2021「Noumena」 EUKARYOTE(東京) [グループ展]
2015 「Two Truths」 Grifin Gallery (ロンドン)
2016 「iphone mural」 BLOCK HOUSE(東京)
2017 「CIRCUS vol.1」 SEZON ART GALLERY(東京)
2018 「NOUMENON」TAV Gallery(東京)
2019 「イメージとの距離」 関内文庫(神奈川)
2020 「appropriate distance」 銀座 蔦屋書店(東京)
2021「群馬青年ビエンナーレ2021」 群馬県立近代美術館(群馬)
[入選・受賞]
2014 リキテックスアートプライズ 2014 グランプリ
2017 第32回ホルベイン・スカラシップ奨学生
2021 群馬青年ビエンナーレ2021 優秀賞